応用化学科

日本工業大学基幹工学部

オープンキャンパス情報

8月5日OCの体験授業

「マイクロマシン・ナノマシンの医療応用」 伴 雅人 教授
スマホやパソコンの心臓部となるIC半導体チップは電気が流れるデバイスですが、化学の世界では、液体が流れるマイクロ化学(流体)チップと呼ばれるデバイス(マイクロマシンの一種)が近年発展し、医療・診断用チップやミニ化学工場、環境分析などに利用されています。本体験授業では、簡単なマイクロ化学チップで液体を流す実演をし、マイクロ流体の不思議な振る舞いを体験してもらいます。医療・診断用チップとしての応用について例を挙げて紹介し、さらにヒトの臓器と同じような機能をもつ最新のチップ研究など医療応用への将来展望についてもわかりやすく講義します。